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外貨預金の為替手数料・コスト

外貨預金は円を外貨に両替する必要があります。また、預金していた外貨預金を円に戻す際にも両替をする必要があります。このとき、為替手数料という手数料が発生してしまいます。結構この外貨預金の手数料は曲者で、手数料率でみるとかなり高額となってしまうケースが多いです。

外貨預金の為替手数料とは

外貨預金は、銀行で買う時「TTS」「TTB」という価格があります。

TTS・・・売り価格(この価格なら外貨を売りますよという値段提示)
TTB・・・買い価格(この価格なら外貨を買い取りますよという値段提示)
仲値・・・TTSとTTBの中間価格(基準価格)

たとえば、ある銀行が米ドルのTTSとTTBを下記のように発表したとします。

TTS:1ドル79円
TTB:1ドル77円
この場合、仲値は78円となります。(79+77)÷2で計算。

この仲値とTTS、TTBの差額が為替手数料となります。このケースでは片道1円ということになります。片道というのは、外貨預金にするとき、外貨を買う場合、売る場合の片方だけという意味です。
往復という場合は外貨を買って、その外貨を売って円に戻すという意味になります。このケースでは往復手数料は2円ということになりますね。

なお、この手数料のことを「スプレッド」と呼ぶ場合があります。意味的には同じです。

 

都市銀行系の為替手数料はかなり高額

外貨預金を仕様と思った時、都市銀行や地方銀行などの手数料はかなり高額であるケースが多いです。
片道1円くらいという水準はザラにあります。2012年2月2日の米ドル為替レートは76.08円です
片道の手数料が1円ということは1÷76.08=1.31%という手数料率(片道)になります。

外貨預金で投資という場合は往復の手数料がかかりますので、為替手数料が片道1円の銀行で外貨預金をして投資をする場合、76.08円の時なら78.08円以上の円安にならないと損をするわけです。

一方、外貨MMFの場合、片道手数料は20銭程度、FX(外国為替証拠金取引)なら0.5銭~というような割安な手数料で取引ができます。

なので、手数料片道1円とかいうぼったくり価格の銀行で外貨預金をしてはいけません。最近では銀行の外貨預金でもネット銀行を中心にかなりの引き下げをしています。

住信SBIネット銀行・・・片道8銭(米ドル)
楽天銀行・・・片道25銭(米ドル)

上記のようにネット銀行での外貨預金もかなり手数料が下がってきていますので、外貨預金をするならネット銀行が絶対におすすめです。

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